マリナーズのイチロー外野手(45)がキャンプ2日目の17日(日本時間18日)、昨年5月2日以来、291日ぶりにメジャーの投手を相手に打席に立った。

この日から「ライブBP」と呼ばれる実戦形式の打撃練習がスタート。イチローは、昨季ジャイアンツで13セーブを挙げた快速右腕ハンター・ストリックランド投手(30)と「対戦」した。打撃練習とはいえ、「目慣らし」の意味合いが強く、基本的には投手の調整の一環。7球中、イチローは1回だけスイングし、結果はファウルだった。

練習後は「別にどうということはないですよ。元々、僕はこれ(ライブBP)が嫌いです。別にマイナスとは言わないですけど、特別にプラスというわけではないです」と、淡々と振り返った。