アストロズは、先発のゲリット・コール投手が7回を投げてヤンキース打線を無得点に抑えるなど奮闘。奪三振数は7と、8月1日から続いていた2桁奪三振記録こそ途切れたものの、ここ25試合の先発で19勝0敗とし、メジャー最長となる1シーズンでの連勝記録を更新した。メジャーリーグ公式サイトが伝えている。

アストロズのA・J・ヒンチ監督は「今季何度も見てきた光景だね。彼は格別だよ。どんどん良くなる一方だ」とコメント。「彼は相変わらずの強さで今日の試合を終えたと思う」とコールをたたえた。

コールは「速球の制球が、特に序盤は理想的なものではなかった。ちょっとムラがあったように思う。でも、5回までいったら多少波に乗れ、コースもうまく決まるようになる気がした」とコメント。チームはこれで2勝1敗としたが、「ここに乗り込んで勝つ必要があった。できるだけ長く相手に点を取らせたくなかった」と、気合を入れて勝負に臨んだことを明かした。