イタリア代表の監督に就任した殿堂入り捕手のマイク・ピアザ氏は、ドジャース時代の恩師でもあるトミー・ラソーダ元監督をお手本としていく意向を示した。

イタリア系米国人のラソーダ氏はピアザ監督を一塁手から捕手へコンバートし、同監督が殿堂入りを果たすきっかけを作った名将でもある。

ピアザ監督は「ラソーダ氏のスタイルは少しばかり時代遅れかもしれないが、彼は非常に情熱的で、奮い立たされたチームは選手たちが想像していた以上のことを成し遂げられた。だから私もそれを取り入れたい」と語った。

なおイタリアは2020年に行われる東京五輪は予選敗退したため出場できず。ピアザ監督は2021年のワールド・ベースボール・クラシックなどを目指してイタリアの再建に取り組むことになる。(AP)