レッズ秋山翔吾外野手(31)が、実戦デビューの初打席で中前打を放った。

メジャーで初めてのオープン戦に「1番中堅」でスタメン出場。2年目の右腕シーズと対戦した。1回無死、1ストライクからの2球目、真ん中寄りの98マイル(約157・7キロ)直球を捉え、中前へライナーで運んだ。

初打席の前には多くのファンから拍手と声援で迎えられ、初安打を放った後も大きな拍手を受け、球場を盛り上げた。

第2打席は2回2死一、二塁、先制のチャンスだったが、1ボール2ストライクからのスライダーにタイミングを外され、二ゴロに倒れた。

また、守備では2回に右中間寄りに高く上がったフライを捕球。3回は無死から8番デルモニコのライナー性の当たりを危なげなくキャッチし、安定した守備力を披露した。

4回の第3打席は1死一、二塁で一ゴロで凡退した。秋山はこの日、3打数1安打の上々デビューを飾った。