レイズはアストロズに3-4で敗れ3勝1敗となり、2008年以来12年ぶりのワールドシリーズ出場はお預けとなった。
レイズ筒香嘉智外野手は8番DHで今シリーズ初先発。ポストシーズンではヤンキースとの地区シリーズ第3戦以来の出場となり、3回に初安打を放ち4打数1安打だった。
レイズは0-2とリードされた4回にアロザレーナの2ランで同点に追いついたが、5回にスプリンガーに超特大の勝ち越し2ランを浴びた。9回に1点を返し、なおも2死三塁と一打同点のチャンスに筒香嘉智外野手が打席に入ったが、右飛に倒れた。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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T B | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
HOU | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 4 |
【TB】グラスノー(敗)、アルバラド、スレイガーズ
【HOU】グリンキー(勝)、ハビエル、プレスリー (S)
◆筒香第4打席は右飛
9回表 2死二塁 投手は3番手の右腕プレスリー。初球ワイルドピッチで2死三塁。2球目のスライダーをファウル。3球目のボールになるスライダーもファウルで粘る。4球目の内角の甘いスライダーをとらえたが右翼スタンドへファウル。5球目の低めのスライダーは打ち上げてしまい右飛。最後の打者となった
【9回表】 アダムスの適時二塁打でレイズが1点差に迫る
【9回表】 無死一塁でアストロズは3番手に右腕プレスリーが登板
【8回裏】 レイズは3番手に右腕スレイガーズが登板
【7回裏】 レイズは2番手に左腕アルバラドが登板
◆筒香第3打席は投安
7回表 2死無走者 投手は2番手の右腕ハビエル。初球低めの速球を空振り。カウント1-1から高めの速球を空振り。4球目の外角速球をゴロのセンター返し。打球はワンバウンドしてよけた投手の右腕を直撃し投手強襲安打となった
【7回表】 アストロズは2番手に右腕ハビエルが登板
【5回裏】 スプリンガーの左翼4階席まで運ぶ超特大2ラン本塁打でアストロズが再び勝ち越し
◆筒香第2打席は二ゴロ
5回表 2死無走者 投手は右腕グリンキー。カウント2-1から外角のチェンジアップを引っかけて二ゴロ
【4回表】 レイズがアロザレーナの2ラン本塁打で同点に追いつく
【3回裏】 アストロズが追加点。2死一、二塁からアルテューベが右翼フェンス直撃の適時二塁打
◆筒香第1打席は遊ゴロ併殺
2回表 無死一塁 投手は右腕グリンキー。2球続けて外角高めへ外れ、3球目の低め速球はファウル。4球目の外角チェンジアップをセンター方向へはじき返すゴロを放ったが、シフトで二塁ベース右に守っていた遊撃手の正面となり、6-5-3の併殺
【1回裏】 アストロズがアルテューベのソロ本塁打で先制