米大リーグは15日(日本時間16日)、年俸調停の権利を持つ選手と所属球団が希望額を提出する期限を迎え、エンゼルス大谷翔平投手(26)は球団側と合意に至らず、年俸調停を行うこととなった。

MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者によれば、大谷側の希望額は330万ドル(約3億4650万円)で、球団側の提示は250万ドル(約2億6250万円)で金額に開きがあったという。

年俸調停の権利はメジャーの出場登録が3年以上6年未満の選手に与えられ、大谷は今オフに権利を得ていた。今後は年俸調停委員会の裁定に持ち込まれる。