元西武の左腕ショーン・ノリン(32)が韓国プロ野球KIAに入団したと、韓国メディアが9日、伝えた。1年60万ドル(約6600万円)で、最大30万ドル(約3300万円)の出来高が付くという。

ノリンは2010年ドラフトでブルージェイズに6巡目指名を受けてプロ入りし、13年に同球団でメジャーデビュー。メジャーで3年プレーした後はマイナーや独立リーグに所属し、西武と契約した20年に5試合に登板し、1勝2敗、防御率6・75だった。

昨季はナショナルズとマイナー契約を結び8月にメジャー復帰。10試合に登板し、0勝2敗、防御率4・39で、10月に自由契約となった。メジャーでは通算18試合に登板し1勝5敗、防御率5・74だった。