フィリーズは指名打者ブライス・ハーパーとカイル・シュワバー左翼手がそれぞれ15号を放つなどし、ロブ・トムソン暫定監督のもと今季最長の7連勝を飾った。就任からの7戦全勝は2003年にジャイアンツのフェリペ・アルー氏が記録して以来。

フィリーズは初回に1点を失うも2回に追いつくと、5回にJ・T・リアルミュート捕手の犠飛とディディ・グリゴリアス遊撃手の適時二塁打で逆転に成功。3-2として迎えた7回にハーパーが15号ソロを放つと、8回にシュワバーが15号2ランを決めてリードを広げ、オデュベル・ヘレラ右翼手の5号2ランでさらに突き放した。

昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたコービン・バーンズ投手は、キャリア最多の4四球を出すなど今季最多113球を投げ、4回1/3で降板し、今季4敗目(3勝)。ハーパーは「5回の時点でコービンに100球くらい投げさせ、彼を降板させることができた。僕らは全力で戦い、相手のブルペンにも容赦なかった。ここに来てスイープできたのはチームにとって大きい」と振り返った。

解任されたジョー・ジラルディ元監督を引き継ぎ、エンゼルス、ブルワーズとの3連戦をいずれも制したトムソン暫定監督もハーパーと同意見。「バーンズに対して非常に良い攻撃を見せ、打席でよく粘り、降板に追い込んだのが一番大きい。その後も、相手ブルペンの弱いところを突いてみせた」と、バーンズをノックアウトしたことの重要性を口にしていた。(AP)