MLB公式サイトは1日、6月の成績を基にしたオールスターチームを選んだ記事を掲載。エンゼルスの大谷翔平選手は打者としても投手としても選出されなかった。

両リーグから各ポジションひとりずつピックアップした同記事で、ア・リーグの指名打者に選ばれたのはヨーダン・アルバレス(アストロズ)。アルバレスは6月に打率4割1分8厘、長打率8割3分5厘、9本塁打、28打点という驚異的な成績をマークしており、同記事ではキャリア最高の1カ月だったと絶賛し、先日の試合で守備時に交錯して負傷交代した影響が少ないことを願うばかりだとしている。

ア・リーグの投手では、ディラン・シーズ(ホワイトソックス)が選出。シーズは6月に5試合先発し、2勝1敗、防御率0・33、45三振という成績で、失点はソロアーチによる1点のみだった。

なお大谷は、打者としては打率2割9分8厘、長打率5割7分5厘、6本塁打、17打点、1盗塁。投手としては5試合で4勝1敗、防御率1・52、38三振だった。