ヤンキースのドミンゴ・ヘルマン投手(30)が、敵地アスレチックス戦でメジャー史上24人目となる完全試合を達成した。12年にマリナーズのフェリックス・ヘルナンデスがレイズ戦で達成して以来、11年ぶり。ヤンキースでは1956年ドン・ラーセン(ドジャース戦)、1998年デービッド・ウェルズ(ツインズ戦)、1999年デービッド・コーン(エクスポズ戦)に続いて4人目となった。
スタンディングオベーションの中、9回を迎えたヘルマンは先頭ディアスを遊ゴロ、次のランゲリアーズを中飛に仕留め、最後はルイーズのゴロを三塁ドナルドソンが捕り、一塁リゾに送られ完全試合達成。99球の快投をチームメートがマウンドで祝福した。
試合後のインタビューでヘルマンは「とても興奮している。完全試合を達成できる機会は少ない。一生記憶に残る試合」と第一声でコメント。達成した瞬間には「最後のイニングは全く違う感覚だった。良い球を投げなければならないと同時にミスもできなかったから、今までに感じたことのないプレッシャーがあったけれど、達成感を得られた」と振り返った。完全試合を意識した場面には「試合を通してずっと集中してバランスを崩さないように意識していた」と応え、達成の要因には「2日前におじが亡くなった。前日にはクラブハウスでたくさん泣いたんだ。登板中はずっとおじのことを考えながら投げ、彼とともに達成した。この登板はおじのためのもの」と話した。



