メジャーの選手会が、今季から導入されているピッチクロックに関し、ポストシーズンではレギュラーシーズンよりも長い投球間隔を求めていると11日、ESPNなど複数のメディアが報じた。
現在のルールでは、投手は走者がいない場合15秒、走者がいる場合は20秒以内に次の投球モーションに移る必要がある。ピッチクロック導入により1試合の平均時間(延長戦含まず)は昨年の3時間4分から今季は2時間38分と26分短縮された。
選手会のトニー・クラーク専務理事は、オールスター戦前に行われたインタビューで「新しいルールがペナントレースやプレーオフの試合に影響することを望む人はあまりいないと思う。有益な調整もあると思う」とコメントした。
一方、MLBのマンフレッド・コミッショナーは「一般的に、ポストシーズンはレギュラーシーズンと同じように戦うべきだと思う」としながらも「ポストシーズンの試合がピッチクロック違反で決まることは避けたい。(これまで)そのような形で試合が決まったことはないが、可能性としてあることは理解している」と、ピッチクロック違反で試合が左右されるような展開は回避したい考えを明かした。



