通算317本塁打を放つなどメジャーで活躍したドジャースOBのエイドリアン・ゴンザレス氏(41)が、エンゼルスからドジャースに移籍し注目を集める大谷翔平投手(29)との思い出話を語った。
ゴンザレス氏はドジャースに所属していた2016年オフ、元巨人で兄のエドガー・ゴンザレス氏(45)率いるWBCメキシコ代表のメンバーとして、侍ジャパンと強化試合を行うために来日。試合には出場しなかったが、当時まだ日本ハムに所属し侍ジャパンのメンバーだった大谷とグラウンドで対面した。
ゴンザレス氏は、ロサンゼルスの地元ラジオ局「AM570 LAスポーツ」の番組「ドジャー・トーク」に25日までに出演。当時を回想し、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長から“特命”を受けて来日していたことを明かした。
「アンドリューから、オオタニに贈り物を詰め込んだ包みを持って行ってくれないかと言われた。ルール上(タンパリングになるため)球団から渡すことはできないが、選手個人が渡したいものを渡すのは問題ないからということだった」と回想。「僕はもちろんいいよと引き受けた。打撃練習中にオオタニに声をかけ、その贈り物を渡したんだ。彼はお返しにサイン入りユニホームをくれて、今それは僕の家にある」と明かした。
だがそれには、予想外の後日談があった。ドジャースからの贈り物が発覚し、ルール違反として球団が罰金を科せられたという。「僕はただのメッセンジャーだったし、罰金を払ったのは球団だ。時がたち、ドジャースが本当に彼に興味があるということを強く印象づけたことで、その違反が実を結んだ」と振り返った。



