【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)18日(日本時間19日)=久保賢吾】ドジャース大谷翔平投手(29)が、今季初めて「1番DH」で出場し無安打に終わったが、チームは快勝で2連勝を飾った。
不動の1番だったベッツが、休養で今季初の欠場。48試合目で初めて1番大谷で組んだ打線は、4回にパヘスの適時打などで2点を先取。5回はフリーマン、8回はT・ヘルナンデスの適時打で効果的に加点した。
勝利を大きく引き寄せたのは、先発したビューラーだった。6回を投げ、3安打無失点7奪三振の好投。22年8月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨年はリハビリで全休したが、復帰後3試合目で自身725日ぶりの白星を挙げた。21年には16勝をマークするなど、先発陣の軸の1人に期待される右腕は「2年くらいメジャーで勝っていなかったので、今日の勝利はすごく大きいです」と再起の1勝をかみしめた。
チームにも、大谷にも勇気を与える復活劇だった。ビューラーが右肘のトミー・ジョン手術から復活するのは2度目。大谷も昨年9月に2度目となる右肘の手術を受け、順調にリハビリを進める中、ビューラーの復活の軌跡は道しるべにもなる。ロバーツ監督は「とても素晴らしかった。それぞれの球種をよく交ぜ、コントロールも良かった。ウォーカー(ビューラー)にとって、とても励みになる夜だった」とたたえた。



