ドジャース大谷翔平投手(31)の元通訳・水原一平受刑者が違法賭博をしていた胴元、マシュー・ボーヤー被告(50)が29日(日本時間30日)、カリフォルニア州の裁判所で12カ月と1日の量刑判決を受けた。約1年前に違法賭博ビジネス、資金洗浄、税金不正で有罪判決を受けていた。IRS(内国歳入庁)への160万ドル(約2億3200万円)の返還と、刑期終了後の2年間の保護観察も受けており、AP通信によると、同被告の弁護士は返還金はすでに納めていると話したという。
同被告は量刑を受ける前に「1つだけ言えることは、私は後悔している。これまでの人生で、間違った判断を数多くしてきてしまった」と話したという。
水原受刑者は大谷の銀行口座から不正送金し銀行詐欺などの罪で禁錮4年9月の判決を受け、6月16日に米東部ペンシルベニア州の連邦刑務所に収監。ボーヤー氏が胴元として開いていた違法スポーツ賭博の負けで多額の借金を抱え、大谷の口座から盗んだ預金は約1659万ドル(約24億1000万円)と伝えられている。
ボーヤー被告が胴元として開いていたスポーツブックは、米国内で最も規模の大きい違法賭博。水原受刑者に比べ同被告の量刑が大幅に軽くなったのは、捜査に多大な協力をしたためだという。連邦裁判所は当初、違法賭博の罪に対しては15カ月の量刑を求めていたという。



