ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、大記録を逃した山本由伸投手(27)をたたえた。

山本は6日(同7日)の同戦で、9回2死までノーヒットノーラン。日本人史上3人目、球団では14年のカーショー以来の大記録が目前に迫ったが、ホリデーに痛恨のソロを打たれた。

山本が降板すると、目も当てられない悲劇。ブレーク・トライネン投手(37)が1安打3四死球で降板すると、2死満塁からタナー・スコット投手(31)が逆転サヨナラ打を浴び5連敗を喫していた。

この日は大谷翔平投手(31)の47号&48号や、ムーキー・ベッツ内野手(32)の16号ソロで援護を受けると、レジェンド左腕は6回途中を2失点8奪三振の好投。チームも泥沼5連敗から脱し、自身も2年ぶり13度目の2ケタ白星となった。

カーショーは地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューに対応。山本のピッチングについて「昨夜のヤマのパフォーマンスは信じられないよ」と話した。

別格の存在感を誇る左腕は、山本の鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような投球。「苦しんでいるときは楽しくない。何が起きてもおかしくないと思ってしまう。俺たちは絶対に強いチーム。グラウンドではしっかり準備をして、気持ちを入れて臨む。くよくよしちゃダメなんだ。グラウンドで新しい1日を始めるだけだよ。一番難しいことは、毎日プレーすること。時にはハードな時もあるけど、勇気を出してプレーしないといけない」と語った。

今季は19試合に登板して10勝2敗、防御率は3・27。メジャー通算222勝目となり、通算勝率を6割9分8厘とした。

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