ポストシーズンの前哨戦とされる3連戦の初戦は、ドジャースが延長戦で競り負けた。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(31)は、3打数1安打。2四球で合計3度出塁し、連続出塁を今季最長の「20試合」に伸ばした。

チームは先発マウンドに中継ぎ左腕バンダを起用する奇策に出たが、2番カイル・シュワバー外野手(32)に今季53号ソロを浴び、先制点を許した。

その後、先発予定だったエメ・シーハン投手(27)が2番手で登板し、7回途中まで無失点と力投。逆転の流れを呼び込んだ。

2点リードで中継ぎ陣に託したが、救援陣にやや不安を抱えているド軍は3番手の新人左腕ドライヤーが9番ウィルソンに逆転2ランを浴び、2失点。7回に2番ムーキー・ベッツ内野手(32)の1発で同点に追いついた直後、実績のある左腕ベシアがフィリーズの3番ハーパーに勝ち越し弾を浴びた。

打線は9回にパヘスの1発で追いついたが、延長10回に力尽き、1点差で競り負けた。ロバーツ監督は試合後、「攻撃では、ムーキー(ベッツ)やパヘスが大きな1本を打ってくれた。ただ、相手打者もいいところで打っていた。彼らを評価すべき」と、フィリーズ打線の粘り強さをたたえた。

大谷翔平が活躍も悪夢の逆転負け…投手起用失敗 シュワバー53号 大谷17日二刀流先発/詳細