ドジャース大谷翔平投手(31)が、ポストシーズン初戦で本塁打を放った。本拠地でのレッズ戦に「1番DH」で出場。1回の第1打席で先制の先頭打者アーチを放った。

やはり大谷は大舞台に強い。自身初のワイルドカード出場となった初戦。2戦先勝であっという間に終わってしまう超短期決戦で、初戦からバットが火を噴いた。ポストシーズンでの本塁打は、昨年のリーグ優勝決定シリーズ第4戦以来、4本目。昨年もポストシーズン初戦となる地区シリーズ第1戦でパドレスのシースから起死回生の同点3ラン本塁打を打っており、チームの逆転勝利を導いていた。

今季レギュラーシーズンでのレッズ戦は、6試合で25打数3安打、0本塁打、3打点、打率1割2分と不振だった。通算でも20試合で68打数14安打、2本塁打、10打点で打率2割6厘と、30球団で最も苦手としていたカードだ。だが、アドレナリン全開のポストシーズンとなれば話は別。初戦から快打を披露した。

公式戦では自己最多、球団最多を更新する55本塁打を放った。3年連続の本塁打王こそ逃したが、9月は月間10本と爆発し、4年ぶりにチーム最終戦でもアーチをかけた。「ヒリヒリする9月」を求めて移籍したドジャースで、最終盤にぐんぐん調子を上げていた。

2年連続のワールドシリーズ制覇に向け、打者大谷は好スタートを切った。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本

23年=★44本

24年=★54本

25年=55本

【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】