ドジャース佐々木朗希投手(23)が、ロバーツ監督からリリーフ陣の「ジョーカー」に指名された。5日(同6日)、指揮官は6日(同7日)のフィリーズとの地区シリーズ第2戦の前日にオンライン取材に対応。佐々木の今後の起用法について「9回固定のクローザーに限定はしない。相手の打順を見た時に8回が勝負どころになることもある」と話した。
短期決戦では、その試合に勝つことが最優先され、状況、相手打線との巡り合わせが投手起用で重要視される。ロバーツ監督は「最も重要な場面を任せられる投手の1人」と佐々木を信頼。その上で「いろんな選択肢がある」とイニングにとらわれず、その試合のシビアな場面を任せる方針を示し、リリーフ陣の切り札的存在として期待する。
シーズン最終盤にリリーフに転向。ポストシーズンでは2試合に登板し、第1戦のフィリーズ戦では2点リードの9回に登板し、セーブを挙げた。この日、米メディアから「クローザーと呼んでいいか」と聞かれ、ロバーツ監督は「その資格はある」と断言。得点圏に走者を背負った中でも冷静な投球に「信頼が深まった」と評価を上げた。
この日は試合はなく、中1日空いて、第2戦が行われる。ロバーツ監督は、佐々木が登板する可能性について「準備はできている。必要であれば明日の試合でも使うことができる」と話した。第2戦に先発するスネルも「自信に満ちた姿が印象的。見ていて、本当に楽しい」と絶賛。爆誕した「LAの大魔神」が、とりでとなる。【久保賢吾】



