ドジャースが2勝3敗で崖っぷちに立たされた。デーブ・ロバーツ監督(53)が敗因を語った。

1-3の7回2死一、三塁、先発でここまで116球を投げ、6安打で3点を奪われていた左腕ブレーク・スネルに替えて、右腕のエドガルド・エンリケスをマウンドに送った。ところが、エンリケスは2番ゲレロの6球目、フルカウントから外角高めに大暴投(四球)。4点目を与えたさらに3番ビシェットにも右前適時打を浴びて1-5。4番カークには四球を与え、3番手の左腕バンダと交代した。

試合後、ロバーツ監督が継投について語った。「先発投手はある程度しか使えません。ブレーク(スネル)のタンクは空っぽだと思った。二塁が空いている状況だったので、ブラッド(ゲレロ)の時に、エンリケスがアウトにできる投手だと思った。ビシェットをアウトにするチャンスもあった」。メジャー2年目の若手右腕に懸けた理由を説明した。

スネルは6回までに92球を投げていたが、7回も続投した。7回は1安打1四球に2暴投と、制球がつかなくなっていた。ロバーツ監督は「私は今年ずっと、ブレークをできる限り引っ張ってきた」と公式戦を通じての信頼感が理由だったとした。だが、第5戦でも先発の大谷翔平投手を7回まで引っ張り、一気に4点を失うきっかけとなっていた。継投が2試合連続で後手となった点は否めない。

現在の状況については「負けた3試合を見れば、ランナーが塁にいると悪循環になった。でも選手はもっと良くならないといけない。今は敗退がかかっていますので、リセットして第6戦に勝つ方法を見つけ、状況を立て直す必要がある」とした。

第6戦以降の大谷のリリーフ待機については「非常に重要。大谷は特別な選手で、どんな形であれ彼が出られることは大きい。状況次第で、ゲームを変える力がある。ただし、彼の負荷を慎重に管理する必要がある。彼は今年ずっと先発投手であり打者でもあるので、過剰に負担をかけずに、身体的、精神的に貢献できる状態を保つ必要がある」と話した。