敵味方の枠を超え、選手たちが心をひとつにしてプレーしている。
ドジャースの鉄腕セットアッパー、アレックス・ベシア投手(29)は、ワールドシリーズ開幕前日の10月23日(日本時間24日)から家庭の深刻な事情によりチームを離脱している。
ドジャースは第3戦から佐々木朗希投手(23)、クレイトン・カーショー投手(37)、ジャスティン・ロブレスキ投手(25)ら救援陣が、背番号「51」を刺しゅうした帽子を着用して登板している。
さらにこの日は、対戦相手であるブルージェイズのセランソニー・ドミンゲス投手(30)やメーソン・フルーハティ投手(24)らの帽子にも、同じく「51」の刺しゅうが刻まれていた。
SNSでは「ドジャースのブルペンだけでなく、ブルージェイズの選手まで」「今日はブルージェイズのブルペン陣もベシアの51番とともに登板してくれた」「とにかくベシアのために頑張らないと」といった声が相次いで寄せられている。
ドジャース球団は10月23日(同10月24日)日、「心が痛むお知らせとなりますが、アレックス・ベシアと妻ケイラは深刻で個人的な家族の問題に対処するため、チームを離れました。ドジャース球団一同、ベシア家の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。今後の状況については改めてお知らせいたします」と公式に声明を発表していた。
ベシアは今季、チーム2位となる68試合に登板し、2勝2敗、26ホールド、5セーブ、防御率3.02をマーク。ポストシーズンでも勝ちパターンの一角として7試合に登板し、2勝0敗4ホールド、防御率3・86と安定した投球を見せていた。



