ドジャース大谷翔平投手(31)が、3年連続4度目のMVPを満票で受賞した。4度の満票MVPは史上初の快挙となる。
大谷は真美子夫人、愛犬のデコピンとともにソファに座り、受賞が決まった瞬間は真美子夫人と抱き合いながら、デコピンにキスした。
大谷は「ワールドシリーズで勝ったのが、一番自分の中で素晴らしい出来事だったと思いますし、その最後の締めくくりとして、MVPを取れたということは大きなことなので、全ての人に感謝したいと思います」と笑顔で話した。
大谷はエンゼルス時代の21、23年と、ドジャースに移籍してから2年連続。通算4度目の選出は、歴代最多762本塁打を放ったバリー・ボンズの7度に次いでメジャー歴代単独2位。3年連続はボンズが01~04年に4年連続で受賞して以来2人目で、両リーグで複数回受賞は初となった。
大谷は今季、打者では打率2割8分2厘、自己最多55本塁打、102打点、20盗塁、146得点、OPS1.014を記録。本塁打はリーグ2位、得点とOPSはリーグトップだった。6月中旬からは投手復帰し、2年ぶりに二刀流でプレーし、14試合で1勝1敗、防御率2・87、62奪三振だった。
MVPは、各球団の担当から2人ずつ、計30人のBBWAA所属記者の投票で決まる。大谷は過去3度全て満票で受賞したが、4度目も満票だった。
大谷の他に最終候補に残っていたのは、フィリーズの指名打者カイル・シュワバー(32)とメッツのフアン・ソト外野手(27)。シュワバーは打率2割4分、56本塁打、132打点、OPS.928を記録して本塁打と打点の2冠に輝いた。ソトは打率2割6分3厘、43本塁打、105打点、リーグ最多38盗塁、OPS.921をマークした。



