また一つ金字塔を打ち立てた。ドジャース大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番DH」で出場。3回の第2打席で右前打を放ち、昨年8月から続く連続試合出塁を52に更新。元祖二刀流で“野球の神様”ベーブ・ルース(ヤンキース)が記録した1923年の51試合を超えた。また、韓国出身の秋信守(レンジャーズ)が18年にマークした52試合に並び、アジア出身選手歴代1位タイ。メモリアルな一打となった。
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大谷が鮮やかにすくい上げた。3回無死走者なしで迎えた第2打席。カウント2-2から低めのチェンジアップを右手一本で拾った打球は、右翼手の前ではずんだ。痛烈なライナー性の右前打で連続試合出塁を52に更新。元祖二刀流でもあるベーブ・ルースの51試合を超える、歴史に刻まれる一打となった。
何かと記録ずくめになることが「52」の数字のすさまじさを物語っている。ルースの記録を超えただけではなく、韓国出身の秋信守が18年に打ち立てた52試合に並ぶアジア出身選手のタイ記録。さらに、ドジャースの歴史でも球団2位となる00年ショーン・グリーンの53試合まで残り1試合に迫り、21日(日本時間22日)の敵地ジャイアンツ戦で出塁すれば肩を並べることになる。
充実したシーズンを過ごしている。今季は3年ぶりに開幕から二刀流として臨んでいる。ここまで打者として5本塁打を放ち、出塁率4割2厘と1番打者としての役割を全う。投手としても3先発で2勝を挙げ、防御率は驚異の0・50だ。この日は、第1打席に相手の失策で出塁すると、続く2番コールの打席で今季初盗塁となる二盗に成功。走攻守において高いレベルでのパフォーマンスを続けている。
大谷は開幕前に「全員がポストシーズンにまずは健康な状態で行くのが優先」と言った。あくまでも、個人記録よりチームの勝利が大事。だが、「1番大谷」が出塁すればするだけ、勝利が近づくことは間違いない。メジャー最長は「最後の4割打者」テッド・ウィリアムズの84試合。チームのためにも、連続試合出塁のさらなる更新に期待がかかる。
-【動画】大谷翔平、強烈ライト前ヒットで52試合連続出塁https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202604210000197.html大谷翔平1安打2四球でルース超え52試合連続出塁!“珍事”&今季初盗塁も ド軍5発圧勝/詳細--https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202604210000068.html--



