カブス今永昇太投手(32)が本拠地でのアスレチックス戦に先発し、6回0/3で自己ワースト4被弾を含む6安打6失点と乱れたが、チームは9回に3点差をひっくり返す劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め黒星は免れた。

2回まで完璧に抑える絶好の立ち上がりも、4回2死から先制ソロを献上。2ボールからカウントを取りにいったシンカーが甘く入り「コースも高さも両方間違えた」。6回にはPCAこと中堅手クローアームストロングが飛球を見失い、2点ランニング本塁打となる不運もあった。7回も続投したが、2者連続アーチを浴び5点ビハインドで降板。「3巡目を抑えるパターンをつくり出さなきゃいけない」と反省した。

それでも打線は直後にハップの2ランで追い上げ、3-6で迎えた9回。ハップの適時二塁打などで1点差に詰め寄り、2死一塁でスタメンを外れた鈴木誠也外野手(31)が代打出場。左前打を放って得点圏に走者を進め、続くスワンソンが同点打。そして守備ミスを犯したPCAが、サヨナラの右前打を放った。盛大な祝福を受けたPCAは、自身の失策を反省した上で「どんな勝利でもうれしい。ショウタを助けることもできたし、セイヤも重要な場面で打った」と話した。

これで本拠地での連敗は8でストップ。ベンチから逆転劇を見守った今永は「僕自身も次につながる。本当にチームメートに感謝」と口にした。チームは首位から4位に急失速し、自身も4試合で計26失点と苦戦しているだけに、次戦で巻き返したい。