ドジャース大谷翔平投手(31)が出場し佐々木朗希投手(24)が先発登板したエンゼルス戦で5日(日本時間6日)、MLBで史上初めて、女性が球審を務めた。
女性審判として快挙を達成したのは、ジェン・パウォルさん(49)。マイナーで1200試合以上の審判を務め、経験を積んで昨年8月9日のブレーブス-マーリンズのダブルヘッダー第1試合で一塁塁審として女性で初めてMLBのレギュラーシーズンデビューを果たした。昨季はMLBの5試合で審判をしたが、球審はこれが初めてだった。
女性がMLBレギュラーシーズンの審判まで登り詰めるのは、これまで長い道のりだった。過去にMLBのオープン戦で審判を務めた女性は2人いたが、レギュラーシーズンでチャンスを得ることはできなかった。1人目は1970年代から80年代にマイナーの審判を務めたパム・ポステマさん、2人目は99年から07年までマイナーの審判を務めたリア・コーテシオさんだった。パウォルさんは16年にマイナーの審判としてキャリアをスタートし、24年のMLBのオープン戦で初めて審判に抜擢(ばってき)され、それから1年以上待ってレギュラーシーズンでのチャンスを得ている。現在、マイナーリーグも含めて女性審判は8人いるという。
パウォルさんの球審デビューは米国でも大きく伝えられ、中でも1回裏の先頭で入ったドジャース大谷翔平投手(31)がパウォルさんにあいさつしたをしたことが大きくクローズアップされた。大谷が球審にあいさつするのはいつものことだが、女性球審のデビューとあって、注目を集めていた。



