【アトランタ(米ジョージア州)26日(日本時間27日)=斎藤庸裕】ドジャース佐々木朗希投手(24)が、右手中指のマメが破れた影響で無念の負傷者リスト(IL)入りとなった。ブレーブス戦に先発し、4回のイニング途中でフォーシームの球速が大きく低下。マメが破れ、投球を試みたが断念。3回1/3を4失点で降板した。試合後、ロバーツ監督がIL入りを明言。復帰まで最低でも2週間との見通しを明かした。チームはサヨナラ負けで2連敗となった。
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4回途中から、佐々木のパフォーマンスが落ちたのは明らかだった。先頭打者に四球を与え、安打で無死一、三塁のピンチを迎えた。「予兆もなく急に、1人目のバッターに投げている時に皮膚が破けて、徐々に広がっていって、ちょっと最後は厳しいかなという感じでした」。踏ん張ろうと試みたが、8番ライリーに中犠飛を浴び、9番マーフィーに二塁打を浴びたところで限界に達した。
乾燥した気候の本拠地ロサンゼルスとは違い、暑さに湿気が加わり、序盤から汗だくとなっていた。中指への影響も少なからず、あっただろう。4回、フォーシームの球速は93・5マイル(約150・5キロ)まで下がった。各球種への影響について「多少はあったと思いますけど、最初の方はとにかく皮膚をかぶせた状態で投げてはいた。破れた方向的に、ちょっとスライダーとかがちょっと厳しいかなっていう感覚はありました」と振り返った。
今季は開幕から先発ローテーションを崩さず、ここまで23試合に登板。後半戦7登板で2勝0敗、防御率2・63と安定感が際立った。IL入りを明言したロバーツ監督は「ロウキにとっても、残念なことだと思う。ずっと安定して、いい投球をしていた。これまでマメの問題を抱えていたとは思わない。突然こういうことが起きたのは、我々にとっても驚きだった。これから最低でも(復帰するまで)2週間ということになる」と、見通しを明かした。 今後は患部のケアを行いながら、復帰に向けて調整を続けていく。幸い、前日に右腕グラスノーが復帰し、投手・大谷の復帰も間近で先発陣は層が厚い。「しっかり状態を見ながら進めていかなきゃいけないですし、早めに復帰して逆に悪化させた時もあったので。その経験も含めて、トレーナーと投手コーチとしっかり話し合ってから」と佐々木。万全の状態へ戻し、ポストシーズンへ備える。



