阪神佐藤輝明内野手(27)らの今オフのポスティングは、ロックアウトに突入する場合は交渉期限がロックアウト前に前倒しされ、交渉期間が従来の45日間から短縮されると米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が2日(日本時間3日)付の記事で伝えた。

現在の労使協定は米東部時間の12月1日午後11時59分(同2日午前1時59分)に失効し、それまでに労使交渉がまとまらなければ翌2日からロックアウトに突入するとみられている。2021年から22年にかけて発生したロックアウトの際には、日本からポスティングシステムで移籍する選手の交渉期間は30日間となっており、交渉がロックアウト期間にいったん中断され、期間明け後に交渉、契約が可能になるようMLBとNPB間でルール修正が行われた。だが今オフは、ロックアウト開始前に交渉期間を終了しなければならないと、事情を知る球界関係者が話しているという。

今オフは佐藤と西武平良海馬投手(26)、日本ハム伊藤大海投手(29)の3選手がポスティングシステムでメジャー移籍を目指し、3人とも今月1日にMLB全球団に公示、翌2日から交渉が解禁された。通常の45日の交渉期間なら期限が12月中旬となるが、ロックアウトなら開始前の12月1日までに契約にこぎつけなければならない。ロックアウトに入ることがいつ確定するかは記事では触れていないが、佐藤ら3選手にはロックアウトを想定した急ピッチの交渉が必要となりそうだ。