助っ人長距離砲がベールを脱いだ! ルートインBCリーグの福島ホープスが須賀川市で行っている合同練習に3日、米国出身のケルビン・フリーマン内野手(24)が合流した。前夜に日本に到着したばかり。他の野手と同様のフルメニューはこなせなかったが、打撃練習では195センチ、120キロの恵まれた体から繰り出す、豪快なフルスイングをみせつけた。

 昨年11月、米国でのトライアウトにいた逸材だ。会場はレッドソックスのキャンプ地ジェットブルーパーク。本拠地フェンウェイパークにそっくりの球場で、フリーマンは3打席連続アーチをかけてみせた。それを見た山本優司球団代表(51)が「日本人にはない力がある」とほれ込み、声をかけたという。山本代表は「(オリックス)カラバイヨぐらいに育ってほしい」とかつてBCリーグで活躍した助っ人の名前を挙げ、期待を寄せた。

 フリーマンも「自分はホームランバッター。今年は15本打ちたい」と、やる気満々だ。カブス1Aを解雇され、1年間の浪人生活からつかんだチャンスを「日本のトップリーグでプレーする」夢につなげる。【高場泉穂】