開幕マスクをアピールした。ロッテ田村龍弘捕手(20)が4回、ヤクルト小川から左翼席にオープン戦1号ソロを放った。7回の第4打席でも中前打を放ち、オープン戦は10試合で打率2割8分6厘(28打数8安打)とバットで大役を引き寄せようとしている。「誰にも負けるつもりはありません。開幕だけでなく、3連戦すべてやるつもりです」と堂々と宣言した。バットを立てて構えるようになってから好調を維持している。

 反省点は守りだ。雄平に初球を2打席連続本塁打された。「監督からも初球から打ってくる打者に対して、1球目の入り方は気を付けるように言われました」。2本目はフォークを要求したが、低めのボールになるように指示を徹底すべきだったと悔やんだ。

 伊東監督は吉田との正捕手争いをまだ決めかねている。「当面は併用になっていくか。今日ぐらい打ってくれれば意外性はあるが…」と田村の打撃は評価しており、開幕直前まで競争は続いていく。【矢後洋一】