オリックスの巡回アドバイザーに就任したBCリーグ群馬のアレックス・ラミレス・シニアディレクター(40)が26日、チームに合流し“初仕事”を行った。千葉・QVCマリンの室内練習場での全体練習で、精力的にアドバイス。悩めるT-岡田には「打点アップ3カ条」を授けた。

 「選手にまず伝えたいのはメンタル的にどうアプローチするか。そこにフィジカル面が重なれば」というラミレス氏。T-岡田からチャンスでの心構えを質問され、こう答えたという。

 「まず相手の捕手の配球パターンを知ること。2つ目は投手がどれだけのスピードボールを投げるか理解していること。3つ目は、自分の後ろの打順で誰が打っているかをしっかり理解しておくこと。例えば次がいい打者なら、打てる球が2球は来る。まずまずの打者なら1球。甘い球はミスしないことだ」

 多くの実績を誇る名球会員の理論に、T-岡田は「いいお話ができた。試合で試したい」とスッキリした表情。技術面でも左足の角度を指摘された。ラミレス氏はチーム浮上のキーマンに糸井、T-岡田、ブランコの3人を出し「いいポテンシャルを持った選手がたくさんいる。ガンバリマショウ」とゲッツポーズを決めた。