楽天伊東亮大内野手が、前広島栗原の背中に学ぶ。入団テスト受験で倉敷キャンプに合流中の先輩打者とは、弟で元広島投手の昂大(こうた)を通じて交流があった。同じ強打の一塁手。「もともとつながりがあったので、守備練習の時とかに気になったことを聞いています。ライバルというより、大先輩。打撃の技術などを見習いたい」と、限られた期間でも勉強の場にする。
格好の手本だ。現役日本人野手最長の194センチを誇る26歳。1年目の今季はプロ初安打を初本塁打で飾るなど、既に長距離打者の素質をのぞかせている。飛躍の2年目に向けては「体力も守備も打撃も、全部の面でレベルアップしなければ」。来季の開幕1軍を目標に汗を流す日々だ。「今年は順位が決まってから、経験を積ませる意味で上げてもらっただけ。来年は戦力として、もっと早い時期に上がりたい」。生き残りにかける33歳から刺激を受け、大きく成長する。



