晴天に恵まれたコボスタ宮城で9日、楽天が内外野フェアグラウンドの天然芝張り付け工事を開始した。約1週間をかけて、幅76センチ、長さ10~13メートルの芝ロールを約860枚張る。芝は冬芝のケンタッキーブルーグラス。寒冷地対策には、芝の下から温風などを吹き込み土壌温度・水分を管理する「サブエアーシステム」を使用する。順調に根付けば、開幕前の3月中旬にはプレーできる環境が整う。

 天然芝化は、球団が進めている「ボールパーク構想」の目玉の1つ。川田喜則スタジアム部長(42)は「選手の体にかかる負担を軽減できますし、放熱効果によって夏も比較的涼しい環境でプレーができます」と説明する。土の部分は甲子園を整備する阪神園芸と契約し、雨天時の対応などを学ぶ。改修後の初戦となる3月25日ソフトバンクとの開幕戦に照準を合わせ、万全の準備を進めていく。