広島野間は「青木打法」で開幕右翼奪取を狙う。休日返上で約1時間マシン打撃を行い、鏡の前では自分の打撃フォームを確認した。手本は世界のヒットメーカー青木宣親(マリナーズ)だ。

 1軍に再昇格した2月25日から今月2日オープン戦中日戦まで対外試合9打数1安打。2軍降格の危機に陥った。2日の試合後、思い切って打撃フォームを修正。「どうしても上体で振ってしまっていた。下半身に重心を落として下半身(の力)を使っている感じが欲しかった」。同じ左打者の映像から日本で3度首位打者を獲得した現メジャーリーガー青木のフォームにたどり着いた。付け焼き刃ながら3日の中日戦では2安打と結果が出た。

 その後は再び8打数1安打。当たりが止まり「数打たないといけない」と休日を返上した。「1試合1試合無駄にならないように頑張りたいと思います」。残されたチャンスで開幕スタメンをアピールする。