日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷で“生身のゆるキャラ”として活躍中の「DJチャス。」が表紙のフリーペーパーが、23日に札幌ドームで行われる「ファンフェスティバル2016」で配布される。

 通常は球団の2軍情報誌として鎌ケ谷で配布されている「C☆B通信」が「DJチャス。通信」として特別版で登場。鎌ケ谷の魅力を北海道でPRする目的で、インパクトやメッセージ性の強い同キャラクターが初めて登場する。

 チャス目線で切り込む街の散策や鎌ケ谷の清水聖士市長、皆川征夫教育長との未来へ向けた?対談などが盛り込まれている。約2万部が札幌ドーム2Fコンコース東ゲート横の「くまのこ百貨店」特設ブースなどに置かれる。

 当日は新グッズ「紫のあひるのがー」の販売要員の切り札としても名前が浮上している「DJチャス。」は「ついにチャス通信ですか?なんか開けてはいけない禁断の扉をまたひとつ開けてしまったような気がする」と苦笑い。

 それでも「サービスなら何でもしますよ。実は新グッズ『紫のがー』ぬいぐるみ1体2400(税込)を完売させないと鎌ケ谷へ帰れないんだよ。球場内のどこかで行商をしてると思うので、見かけたら声をかけて欲しい。当日は札幌ドームをジャック?そんな大げさなものではないけど、誰も振り向いてくれない『ジャックとチャスの木行商大作戦』ってとこかな。これはもう老体にムチ打って頑張るしかない!」と、おやじギャクを交えながらファンサービスに意欲満々だった。