西武秋山翔吾外野手(29)が8日、メットライフドーム内で契約交渉に臨み、2000万円アップの推定2億2000万円+出来高でサインした。

 来季は3年契約の2年目。今シーズンは侍ジャパンの一員としてWBCに出場し、3年連続でフルイニング出場を達成。初の首位打者に輝き、最多安打(185本)のタイトルも獲得したが「現状、満足いく数字ばかりではないので。来シーズンもいいパフォーマンスが出せるように、このオフの2カ月間、しっかり準備するだけ」と、表情を引き締めた。

 来年4月には30歳を迎える。「まだまだフィジカルも技術も伸びると思っている。自分をしっかり追い込んでいきたい」と力を込めた。