西武菊池雄星投手が、チームに91年以来27年ぶりの開幕6連勝をもたらした。8回を投げきり2安打1失点で自身も開幕2連勝。

 「粘り強く投げられたし野手が苦しいところで点を取ってくれた。ファインプレーにも助けられた」と感謝の言葉を口にした。

 27年前は開幕8連勝まで白星を伸ばし同年はリーグ優勝、日本一まで駆け上がっている。「開幕をいい形で、4月を戦えればチームも勢いに乗れる」。菊池もチーム内の勢いを感じているかのようだった。

 開幕前は強力打線の評判はもちろんだが、投手陣の踏ん張りがチームの浮沈を握るという評論家陣もいた。そんな投手陣をけん引するエースにも意地がある。

 「すごい重量打線が注目されているけどピッチャーが力を合わせて頑張ろうと話しをしている。僕自身も頼ってもらえるような活躍をしたい」。昨年16勝を挙げ、ソフトバンク東浜と並び最多勝を獲得した左腕は「個人の成績よりも、とにかく優勝したい」。大黒柱の菊池が、本拠地で見事に白星を連ね、チームの勢いをさらに加速させた。