ヤクルト先発のプロ3年目金久保優斗投手(21)は、3回0/3を9安打6失点、77球で降板した。2試合目の先発だったが、初勝利には届かなかった。

最大6点のリードを、守り切れなかった。

7-2で迎えた4回、先頭木浪から4者連続安打を許し、さらに無死一、二塁のピンチでマウンドを降りた。

その中でも、2回2死一、二塁のピンチでは代打中谷をカウント2-2から外角低めいっぱいの最速152キロ直球で見逃し三振を奪い、持ち味も発揮した。

「今日は状態としては悪くはなかったが、なかなかリズムを作ることができず、テンポ良く投げる事ができませんでした。ピンチの場面で粘り強く投げる事ができず、早い回で降板してしまい申し訳ないです」とコメントした。