オリックス山本由伸投手(23)が、今季初実戦で2年連続の開幕投手へ手応えをつかんだ。DeNAとのオープン戦(横浜)に先発。先頭から4連打を浴びて1点を失うも、後続を断って2回1失点と修正能力をみせた。
最速153キロで「立ち上がりに連打を浴びたんですけど、最少失点で抑えられた。実戦感覚を忘れてた部分もあったので、思い出して投げられた」と余裕をにじませた。
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貫禄を見せた1球があった。先制された後の初回1死満塁、フルカウントから知野に128キロカーブを低めに投じた。計算通りの遊ゴロ併殺打に仕留め、「3ボールになってからの投球は自信がある。技術的なことなので…。自分の中で3ボールで気を付けることを意識した」と笑った。昨年のフルカウントでの被打率は1割2分3厘で、それ以外では1割8分9厘。自信のあるシチュエーションで、昨季「投手4冠」の沢村賞エースは、細かな点検作業を行っていた。
中嶋監督は「初実戦の中でボール球にならず、ストライクになる」と制球力を評価。「順調だったら順調に」と大本命が開幕投手に進んでいることを示唆した。次回はイニングを伸ばす予定。リーグ連覇&日本一に向け、歩みを進める。【真柴健】



