ロッテ、阪神、DeNAでNPB通算97勝を挙げ、関西独立リーグの兵庫でプレーする久保康友投手(41)が22日、兵庫・三田市城山公園野球場での堺戦に登板。2-7の9回表を3者凡退に封じた。
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メキシカンリーグでプレー後、コロナ禍による約2年半のブランクで感覚が鈍った。「現役みたいにガッツリやりませんから」。現役とはNPBの意味で、それを「仕事」と表現。「遊びと仕事は違うでしょ?」。同じ松坂世代のソフトバンク和田とは別次元を生きる。
目標は「世界遺産探訪」だ。NPB時代にずっと我慢してきた興味。メキシコでは早朝4時に起き、遺産を訪ね、戻って野球をする日々を送った。「今は家族最優先。でもまたチャンスが来れば、その時は家族より優先順位を上。野球は3番目かな」。だから、今も世界のリーグに向け、アンテナを張り巡らせる。
「1番行きたいのはベネズエラのエンゼルフォールだけど、今は(治安で)無理。ヨーロッパはいつでも行ける。となると最優先はまだ(遺産巡りを終えてない)メキシコですかね」。野球を手段にする自由人が、自分なりの先を見据えている。【加藤裕一】



