楽天則本昂大投手(32)が、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンを通して、10組20人の家族を招待した。

チャンス・フォー・チルドレンは、経済的な理由で教育を十分に受けることができない子どもたちへの支援活動を行っている。則本も19年から毎年「1イニング投げるごとに1万円」の内容で寄付を行っている。

当初は前日の19日に先発予定だったが、雨天中止でスライド登板となったため、招待した子どもたちとその家族の前でマウンドに上がった。勝利を届けることができなかったが、刺激を受けていた。球団を通じ、「今日は皆さんにいいピッチングをお見せできず残念ですが、僕たちのプレーを実際に観ていただいたことで、少しでも何かを感じてもらえていたらうれしいです。これからもこのような活動をしていきたいですし、子どもたちに『また則本を観たい』というピッチングをしていきたいと思います」とコメントした。