ワールドシリーズ出場を目指し、中学3年生以下で編成された日本代表「ポニージャパン」が23-0でオーストラリアを、13-0でフィリピンを破ってAブロック1位で決勝トーナメントに進出した。

4回コールドのオーストラリア戦は鶴田啓人(関メディ学院)大竹晴也(つくばJwarriors)佐々木悠晴(市原)川崎治知(佐賀ビクトリー)の4人で10連続を含む11奪三振でノーヒットノーランリレーを完成した。ワールドシリーズに合わせ、ポニーの部は投本間が1メートル98センチ短い16・46メートルで実施されている。鶴田は「点をやらないように気を付けた」、大竹は「距離が近いので、変化球、直球とも制球を気を付けた」と手探りの投球で8連続三振。「めっちゃ緊張した」という佐々木は3人目の打者で三ゴロとなったが、10連続三振リレーを達成した。

フィリピン戦の先発の東浜成和(宜野湾)は最速141キロ右腕。ソフトバンク東浜巨の「はとこ」で、スレンダーな体形から切れ味ある直球と変化球を武器にする。慣れない距離に練習では変化球を曲げるポイントをつかみきれなかったというが、じょじょにペースアップ。133キロを計測するなど3回無安打5奪三振で無失点に抑えた。東浜巨からはアンダーシャツなどを贈られたことがあるそうで「いい報告ができたら」と今後の活躍を誓った。

塁間も3メートル5センチ短い24・38メートルで実施。2人が打球が外野を転々とする間に、2戦連続ランニング弾を放った。フィリピン戦は満塁ランニング弾となった才田凱斗(関メディ学院)は50メートル走6秒3の俊足を飛ばした。「近いのでまっすぐ走る部分がなくて、ずっと丸く走っているようで走りやすかったです」と、体験者にしかわからない感想を披露。宮城介(沖縄中部)は「距離が近いので楽でした」と笑顔を見せた。

投手陣は1安打しか許さず、打線も活発に好スタートを切った。「ポニーの部」は台湾が圧倒的な実力を見せ続けており、日本にとって米国切符獲得は悲願になっている。決勝トーナメントはダブル・エリミネーション方式で行われ、2敗するまで敗者復活する。決勝は30日の予定。

Uー18パロミノの部は1勝1敗のスタートとなった。

【26日の日本の結果】

▽ポニーの部予選トーナメント

日本 23-0 オーストラリア

日本 13-0 フィリピン

▽パロミノの部予選リーグ

台湾 4-2 日本

日本 10-0 フィリピン