イースタン・リーグは29日、今季の春季教育リーグと公式戦日程を発表した。日本ハムはエスコンフィールドでの3月1日初戦で、新規参入するオイシックス新潟アルビレックスBCと対戦する。

21年東京五輪で侍ジャンパンを金メダルに導き今季から2軍指揮官を務める稲葉篤紀監督(51)の初陣。相手のオイシックスは、ヤクルト時代のチームメート、橋上秀樹監督(58)が指揮を執る。

開幕に向け稲葉監督は「エスコンフィールドで初の春季教育リーグということで、若手にとってはエスコンでゲームができる貴重な機会になると思います。今季からイースタン・リーグに参加するオイシックスと対戦する歴史的な一戦ですし、自分自身にとってもエスコンでの初采配になるということで身が引き締まる思いです。橋上監督はスワローズ時代の先輩でもあり、今から対戦が楽しみです。北海道と新潟のファンの皆さまにいい試合をお見せします」。オイシックス橋上監督は「イースタン・リーグに新規参加する今シーズン、記念すべき教育リーグでの初試合を私の古巣でもあるファイターズとエスコンフィールドで行えるという大変素晴らしい機会を頂き、心より感謝申し上げます。今シーズンは全てのチームに胸を借りながら全力で頑張りますので、応援よろしくお願い致します」とコメントした。

当日は新加入のコーチングスタッフと移籍選手、新人選手の紹介や「令和6年能登半島地震」の義援金募集活動も実施する。観戦チケットは2月7日から順次発売する。

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