大雨が降りしきる中、降雨コールドが決まると、雨の中、応援を続けていた左翼スタンドからは歓声が上がった。

ロッテが交流戦初戦を制し、06年以来18年ぶりの9連勝となった。待望の1発が出た。6番佐藤が3回、左翼スタンドへ今季1号をたたき込んだ。前打者角中の2ランに続く、2者連続弾。「逆方向のホームランだった。今までずっとそういうバッティングを求めてたので、それは良かった」と振り返った。

神宮は東洋大時代にプレーした思い出深い球場。一番記憶に残っているのは、2年春に東都大学リーグ首位打者を獲得したときのことだ。「見方とか見やすさとか、すごい久々な感じはあった。神宮で打てたのがほんとによかった」と喜びをかみしめた。

7試合連続でスタメンマスクをかぶり、攻守でチームをけん引する。この日も強い雨風の中、先発小島をリードした。「難しいなりに小島さんが頑張って投げてくれたので、いい感じでなんとか最少失点でできたのがよかった」とうなずいた。「1勝1勝の積み重ねなので、何とか明日も勝って(連勝を)伸ばせれば」。交流戦白星をスタートを切った。【星夏穂】

▽ロッテ吉井監督(18年ぶりの9連勝に)「変わらず勝っているときも負けているときも自分たちのできることに集中してやっている。一番一番全力でやるだけです」

▽ロッテ小島(雨でコンディションが悪い中、5回3失点と粘投)「全くピッチングになってなかったですけど。野手がいっぱい点を取ってくれたので良かった。今日は全くチームの勝ちに貢献できなかったので次頑張ります」

▽ロッテ角中(同点の3回に勝ち越しの今季1号2ラン)「風もおあつらえむきの風で、球場も大きくない球場なので、今日何か練習の時に『今日かち上げたら全部いくから、今日ホームラン打つわ』とか言っていたら、それが本当になってよかった」

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