日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)による事務折衝が18日、都内で行われ、公式戦の試合数増について話し合われた。

以前からNPB側が提案していた。同一リーグの試合数を各カード1試合ずつ増やすというもの。各球団5試合増え、レギュラーシーズンは現行の143試合から148試合となる。再来年以降の導入を目指している。

事務折衝後、選手会の森忠仁事務局長は「今と同じように、レギュラーシーズンを単に5試合増やすのは反対。選手の負担もそうだが、ファンが単純に同じもので喜ぶのか」と話した。NPB側には「単純な試合数増ではなく、価値のあるものを考えましょう。球界全体が潤うように、ファンも喜ぶ、違う見せ方を考えませんか」と提案したという。ただ、5試合増に代わるものは、現時点では具体的には挙がっていない。

選手関係委員会委員長の広島鈴木清明球団本部長は「コロナ禍で球団経営がダメージを受けて、提案をずっと続けている」と、試合数増の理由を説明した。