交流戦で連敗はしない。ソフトバンクが逆転勝ちで優勝に望みをつないだ。2回にヤクルト塩見の2号ソロで先制を許した。1点のビハインドは問題なかった。3回だった。2死から2番野村勇内野手(29)が四球を選ぶと敵失もあって2死二塁から3番近藤健介外野手(32)が豪快に逆転の1発を放ってみせた。
「打ったのはスライダー。少しバットの先でしたが、しっかりと振り切ることができて、角度がついてくれました。カウント有利で、思い切ってスイングができた結果かなと思います」
右翼スタンドに運ぶ逆転の13号2ラン。近藤は3試合ぶりのアーチにバットを高々と突き上げ、納得の表情でダイヤモンドを周回した。
6回には先頭打者の野村がバックスクリーン右への特大3号ソロ。「とにかくチャンスメークと思って思い切っていくことを考えた。大きな追加点となるホームランと最高の形になってくれました」。野村は3戦ぶりのアーチに納得の表情。その後も今宮の犠飛、柳町の適時打で計3点。さらに7回には野村が2打席連続となる4号2ランでダメ押し。自慢の1発攻勢で粉砕した。
先発マウンドに上がった前田悠伍投手(20)は今季最長の7回101球を投げ最少失点で4勝目をゲット。勢いを取り戻したホークスが、10度目の交流戦Vに向け、ラストゲームも全力を尽くす。



