いきなり注目の対決だった。右肩の違和感で離脱中の巨人山崎伊織投手(27)が16日、川崎市内のジャイアンツ球場でライブBPに登板した。約1カ月半ぶりの実戦形式。対戦相手の1人には24年ドラフト1位の石塚裕惺内野手(20)が入った。下半身のコンディション不良から約2カ月ぶりの実戦形式だった。
フルカウントから内角に食い込む速球を石塚が振り抜いた。芯で捉えた打球は左翼フェンスを越える豪快アーチ。「出力的なところは強く振れてたりはしたと思う」と順調な調整ぶりを明かした。
山崎も負けていない。2打席目は石塚を詰まらせて中飛に打ち取った。打者6人に22球を投げ、安打性の当たりは石塚の本塁打のみ。最速149キロを計測し、質の良い速球と変化球を組み合わせた。「しっかり全力で腕を振れたので不安も全くない」とうなずいた。
3シーズン連続2ケタ勝利の右腕は、3月のオープン戦で離脱し今季はいまだに登板なし。5月にファーム戦で実戦復帰するも、右肩の違和感の影響で2球で緊急降板しており、「しっかり1日1日、戻るだけじゃなくてしっかりと結果を残せる状態で戻らないといけない」と今後の見通しは体の状態を見ながら慎重に進めていくとした。【小早川宗一郎】



