阪神森下翔太外野手(25)が日刊スポーツのインタビューに応じ、2年連続シーズン完走への強いこだわりを語った。主に3番を任され、佐藤と並ぶトップの15本塁打で打線を引っ張り、今季もフル出場を継続中。「けがをしたら終わり」と危機管理を徹底して準備を怠らない。色紙にしたためたのは「優勝」の2文字。19日のDeNA戦(横浜)から再開するリーグ戦もフル回転で牽引(けんいん)し球団初の2年連続セ界制覇に力を尽くす。【聞き手=村松万里子、只松憲】
◇ ◇ ◇
-ここまでの打撃成績(打率2割9分7厘、15本塁打、36打点)について
「成績は最終的に出るものなので、途中の成績とかは特に意識していないです」
-最低30本塁打の目標ですでに15本
「そう簡単に打てないので。甲子園ですし、なかなかホームランも出づらい球場なので、根気強くやりたいなと思っています」
-WBC、交流戦と対戦の少ない投手相手に結果を残した
「自分自身の打撃をやるところだけを意識している。相手ピッチャーは誰がきても関係ないですね。対戦していればイメージがしやすいだけ。自分の打撃というところにとにかくフォーカスしてやっています」
-試合前練習や守備の合間にストレッチ。それも準備のひとつ
「けが予防です。どんなに練習をしていたとしても、けがをしたら終わりなので。けがをしないのが一番。その中で結果が出てくるので。けがしないことを常に第一優先に置いてます」
-合間のストレッチは今年からやっているのか
「毎年毎年。自分じゃなくて、全選手が裏でやっているのでね。それが自分は表でやって目立っているだけ。全員がやっています」
-4年間けががないのが強み。やはり準備が大事
「いくら準備をしてもけがをしてしまう時はしてしまう。でもそれまでになるべくリスクを減らすことはできると思う。死球とか交錯プレーでけがしちゃったというのは仕方ないですけど、それ以外のけがというのはなるべく防いでいきたいと思っています」
-3年間、試合に出続けたからこそ得られたもの
「去年143試合フルで出て、かなりイメージができた。3年間やれば、どこで自分が疲れやすくて、どこで成績が出づらくなるのか、というのもだいたい分かっている。今の5月、6月は自分の中では結構成績が落ちやすい時期ではあるので。かなり練習量とかコンディションとかは意識して、気をつかいながらやっています」
-ドラフト1位の立石は自主トレをともにする間柄
「自分ができなくて、あいつ(立石)にはできる技術はたくさんある。けど、練習レベルでできていても、試合でそれができるか、と言われたらなかなか難しいこと。そこはあいつ自身も、この経験をへて成長していくと思う。自分もそうでした。だから練習レベルでは一緒に切磋琢磨(せっさたくま)してやっていきたいなと思っています」
-弟分のような感じ
「普通に年下なのでそういう感じではありますけど、野球の話になったら本当に対等というか。自分も質問するし、あいつも質問するしという。すごくいい関係でできているのかなと思っています」



