広島床田寛樹投手(31)が「7番投手」で先発した。「バッティングがいいので」(新井監督)とプロ通算2割1厘、1本塁打の打力を認められ、プロ初の打順に。「ちょっとテンション上がりました」と意気に感じ、2回無死一、二塁で1球で犠打を成功させた。投げては初回に1死を取り、1000投球回に到達。トミージョン手術を経ての到達だけに「(手術を受けて)今、頑張ってる子たちもいる。その子たちもとりあえず1000イニング目指して頑張ってほしいなと思います」と思いのこもった登板になった。

▼通算1000投球回=床田(広島) 27日の阪神9回戦(マツダスタジアム)の1回、中野の犠打で達成。プロ野球375人目。初投球回は17年4月5日の中日2回戦(ナゴヤドーム)

▼先発投手の床田が7番で出場。「7番投手」は今季の日本ハムが6月4日広島戦で柴田、同6日ヤクルト戦で山崎を起用しているが、セ・リーグでは71年6月21日巨人戦の川内(中日)以来55年ぶり。川内は打っては7回に二塁打を放って同点のホームを踏むなど3打数1安打。投げては9回2失点の完投で、巨人先発の堀内に投げ勝っている。広島では52年9月12日名古屋戦の長谷川以来74年ぶり。長谷川は3打数0安打、7回7失点で負け投手だった。

【広島】阪神との接戦制して4位浮上 決勝打坂倉将吾の珍しく派手なガッツポーズに「別人です」