広島が巨人に逆転負けを喫した。連敗で借金がワーストタイ14となり、自力優勝の可能性が消滅した。
先制したのは広島だった。1回2死からサンドロ・ファビアン外野手(28)が巨人先発井上の初球、浮いたフォークを捉えて2試合連続弾となる12ソロを左翼席にたたきこんだ。「ホームランを狙っていたわけではないが、いいコンタクトをできるように心がけていった結果、ホームランという良い結果になって良かった」。7月だけで7本目の本塁打と量産する助っ人の1発で試合の主導権を握った。だが、2回1死一、二塁の好機を逃すと、その後は好機をつくれず、逆転を許した7回2死満塁も名原典彦外野手(26)が右飛に倒れた。
先発床田寛樹投手(31)は、5回までは毎回走者を出しながらも最少得点差を守った。だが、3イニング連続で先頭の出塁を許した6回は踏ん張れなかった。先頭からの連打などで1死一、二塁とし、坂本を四球で歩かせた。2死満塁から笹原に三塁線へ走者一掃3点二塁打を浴びた。「走者をためて打たれると試合が決まってしまう」と注意していた四球が傷口を広げた。6回8安打3失点で4敗目を喫した。



