バンテリンドームのイニング間、異様なムードに包まれた。6回表終了後、16日の予告先発投手が発表された。初の名古屋凱旋(がいせん)となる巨人小笠原慎之介投手(28)の名前が呼び上げられると、ライトスタンドから大きなブーイングに包まれた。

小笠原は7月19日の初の古巣対決となる中日戦(東京ドーム)でNPBで2シーズンぶりとなる復帰後初登板。移籍後初白星を挙げたていた。同戦でもレフトスタンドの古巣中日ファンから先発バッテリー発表、スタメン発表、マウンドへの登場、打席やプレートを外すタイミングなど、さまざまな場面でブーイングが送られていた。

同戦後は「いろいろあると思ってはいましたから、全て想定内として動いて、マウンドになるべく平常心で上がれるようにはしていました」と自らの仕事を貫いていた。

ベンチから観ていた橋上監督代行も「それも人気選手の証のような気がします。それほど活躍してないと言ったら語弊がありますけど、そういう選手であればそれほど大きなブーイングにはならないと思いますので。中日ファンの方にとってもいろんな心情というか、思いがある中だと思います」と存在の大きさを強調していた。

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