中日カイル・マラー投手(28)が投打に大活躍し、首位阪神に連勝した。

マラーは9回106球を投げ、7安打1四球無失点。来日初の完投勝利を「キャリアで初」という完封で飾った。

また打席でも、2-0の5回1死一塁で、阪神伊藤将からバックスクリーンへ今季2号2ランを放った。5月20日以来、同じ甲子園で今季2発目。甲子園で投手がシーズン複数本塁打を放ったのは、阪神山本和行が1981年(昭56)に記録した3本塁打以来、45年ぶりの快挙。さらに9回2死二、三塁では、左翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、この試合1人で4打点を挙げた。

ヒーローインタビューでは本塁打の場面を振り返り、「前の打席でチェンジアップで空振り三振に倒れていたので、高めを待っていた。すごく(打った)感触が良かった」と笑顔。来日初完封のウイニングボールは「生まれたばかりの息子にあげます。そして美しい妻にも」とパパの顔になっていた。

◆カイル・マラー 1997年10月7日、米国テキサス州ダラス生まれ。16年ドラフト2巡目(全体44位)でブレーブス入団。21年メジャーデビュー。22年オフにアスレチックスに移籍し、23年は開幕投手。メジャー通算54試合、4勝11敗、防御率5・90。25年中日入団。同4月1日巨人戦で初登板し、5月29日ヤクルト戦で初勝利。今季推定年俸1億円。201センチ、118キロ。左投げ右打ち。

【プロ野球スコア速報】はこちら>>